本相談フォームASSC Workers Voice (AWV) は一般社団法人ザ・グローバル・アライアンス・フォー・サステイナブル・サプライチェーン(以下、「ASSC」といいます。)が運営しています。

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ASSC Workers Voice (AWV) プライバシーポリシー

一般社団法人ザ・グローバル・アライアンス・フォー・サステイナブル・サプライチェーン(以下、「ASSC」といいます。)は、ASSC Workers Voice(以下、「AWV」といいます。)を導入する契約(以下、「本契約」といいます。)を締結した法人その他の団体(以下、「法人等」といいます。)および法人等がAWVを利用させると決定した利用者(以下、「利用者」といいます。)の個人情報の取扱いに関する方針を次のとおり定めます(以下、「本ポリシー」といいます。)。
なお、本ポリシーで使用する用語の定義は、個人情報の保護に関する法律(以下、「個人情報保護法」といいます。)および関連法令に準拠するものとします。

1. 関係法令・ガイドライン等の遵守

ASSCでは、個人情報保護法その他の関係法令、個人情報保護委員会の定めるガイドライン等、EU一般データ保護規則(GDPR)、各国の個人情報その他適用される関連法令および本ポリシーを遵守し、個人情報を適法かつ適正に取り扱います。

2. 個人情報の取得

ASSCは、利用者がAWVを利用する場合、次に掲げる個人情報を提供していただく場合があります。ASSCは、利用者からASSCに提供頂く個人情報を、ASSCが行う事業および本ポリシーの利用目的の範囲内において、適法かつ適正な手段により取得、記録、保管または分析します。

  1. 利用者から直接取得する情報
    • 年齢、生年月日
    • 氏名
    • メールアドレス
    • SNSアカウント情報
    • 電話番号
    • ASSCがASSCのウェブサイト上の相談フォームにおいて取得すると定めた情報
    • その他ASSCが指定する利用者に関する情報
  2. 端末情報
    • 利用者が端末または携帯端末上でAWVを利用する場合における端末識別子、携帯端末識別子およびIPアドレス
    • 利用者が端末に関連づけた名前、端末の種類、電話番号、国およびユーザー名、もしくはメールアドレスなど、利用者が提供することを選択したその他のあらゆる情報
  3. 位置情報
    • 利用者が端末または携帯端末上でAWVを利用し、そこで位置情報を提供することを認めた場合における利用者の現在地に関する情報。
  4. 利用者のアクションに関する情報
    • 利用者がAWVを利用する際における直接ASSCに提供した情報
    • AWVを提供している第三者(以下「サービス提供者」という。)を通じて提供した情報
    • 利用者のAWVご利用状況、他の利用者との交流に関する情報
  5. コミュニケーション情報
    • 利用者がAWV上において、他の利用者とコミュニケーションをとり、情報(テキスト、ユーザープロファイル、メッセージ、写真、画像、音声、ビデオ、アプリケーションその他の情報コンテンツを含みます。)を共有する一定の活動に参加した場合におけるコミュニケーションの情報のアーカイブ
  6. クッキーを利用して取得する情報
    • AWVにアクセスする際における下記の特定の技術情報
    • ASSCおよびASSCの代理となるサービス提供者によるログファイルおよびトラッキング技術を使用したクッキー、IPアドレス、端末の種類、携帯端末識別子、ブラウザの種類、ブラウザの言語、参照ページおよび出口ページ、プラットフォームの種類、クリック数、ドメイン名、ランディングページ、ページ閲覧数およびページの閲覧順序、各ページのURL、特定ページの閲覧時間若しくはウェブサイトの状況およびウェブサイトにおけるアクティビティを行った日時、およびその他の情報(内部での使用を目的とし、これらの情報を利用者と関連付ける場合があります。また、特定のページの閲覧の有無、若しくはメールの開封の有無を確認するためのウェブビーコン若しくは他のウェブサイト上で利用者に広告を提供することによって、より効果的に広告を打つことが可能となるトラッキングピクセルを含むその他の技術を使用する場合もあります。)
  7. 外部サービスとの連携により取得する情報
    • 外部サービスのプライバシー設定により、利用者が連携先に開示を認めた情報

3. 個人情報の利用目的

ASSCは、利用者からASSCにご提供頂いた個人情報について、AWVの提供、その他以下の利用目的の範囲内またはその取得状況から明らかである利用目的の範囲内で利用し、利用者の同意がある場合、その他利用規約等で別途定められている場合または法令で認められている場合を除き、利用目的を超えて利用しません。

  1. 工場、店舗、オフィスその他の場所で就業されている利用者に関する個人情報の利用目的
    • 就業場所の労働環境の調査・研究・分析
    • 就業場所における労働環境の情報の収集
    • 就業場所における安全の確保
    • 情報分析結果の提供
    • 従業員の行動に関する助
    • 利用者との適切かつ円滑な連絡
    • 雑誌、ウェブサイトなどの広告媒体への寄稿
  2. 利用者の所属する団体、その取引先(以下、「取引先」といいます。)および同業他社に関する個人情報の利用目的
    • 利用者の就業場所における労働環境の調査・研究・分析
    • 利用者の就業場所における労働環境の情報の収集
    • 利用者の就業場所における安全の確保
    • 情報分析結果の提供
    • 取引先の行動に関する助言
    • 官公庁・加入団体への届出、報告
    • 適切かつ円滑な連絡
    • 雑誌、ウェブサイトなどの広告媒体への寄稿
  3. 登録情報および個人情報(以下、「登録情報等」といいます。)に関する利用目的
    • AWVの運営(ASSCから法人等または利用者に対して、あらゆる情報を提供することを含みます。)
    • ASSCが法人等または利用者にとって有益だと判断するAWVを含むASSCのサービスまたは広告主や提携先企業の商品、サービス等に関する情報の提供
    • AWVの品質管理のためのアンケート調査および当該結果の分析
    • 利用者に対する、AWV運営に著しく影響を及ぼす事柄(AWV内容の大幅な変更、一時停止を含みますがこれらに限られません。)に関する連絡
    • 利用者に対する登録情報等の取扱いに関する同意を求めるための連絡

4. 委託

ASSCは、個人データの取扱いの一部または全部を外部委託する場合があります。ただし、委託する個人データは、委託する業務を遂行するのに必要最小限の情報に限定します。なお、外国の受託業者に対して個人データの委託・提供を行う場合があります。

5. 第三者提供

ASSCは、利用者の事前同意がある場合、適用される法令で認められている場合その他適用される法令により利用者の同意を得なくてもよいとされている場合を除き、個人データを第三者(委託先を除きます。)に提供しません。ただし、法人等および利用者は、登録情報等について、以下各号の場合には、ASSCが本人以外の第三者に開示することに同意するものとします。

  1. AWVもしくはこれに関連するサービスの向上または関連事業開発の目的で登録情報等を集計および分析等する場合
  2. 前号の集計および分析等により得られた情報を、個人を識別または特定できない態様にて、第三者に開示または提供する場合
  3. 登録情報等の開示や利用について当該登録情報等の利用者本人の同意がある場合
  4. 法人等または利用者が希望するサービスを提供するために、登録情報等の開示や利用が必要と認められる場合
  5. 法人等または利用者が希望するサービスを提供する目的で、提携先等第三者が登録情報等を必要とする場合(なお、当該提携先等の第三者は、ASSCが提供した登録情報等をサービス提供のために必要な範囲を超えて利用することはできないものとします。)
  6. 法令に基づく場合
  7. ASSC、法人等、利用者その他第三者の生命、身体もしくは財産、またはASSCが提供する一切のサービスの保護のために必要がある場合
  8. 公衆衛生の向上または児童の健全な育成の推進のために特に必要がある場合
  9. 国の機関もしくは地方公共団体またはその委託を受けた者が法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要がある場合、これらの者から正当に開示を求められた場合

6. データ移転

ASSCは、個人データを日本以外の国で取得した場合、法令の定めに従い、同意の取得等必要な措置を取った上で、日本以外の国から、ASSCの日本国内の事務所に移転することがあります。

7. 個人データの管理

  1. データ内容の正確性の確保

    ASSCは、個人データにつき、利用目的の達成に必要な範囲内において、正確かつ最新の内容に保つとともに、利用する必要がなくなったときは当該個人データを消去するよう努めます。

  2. 安全管理措置

    ASSCは、下記のとおり、個人データの漏えい、滅失または毀損の防止その他の安全管理のために必要かつ適切な措置を講じます。ASSCが講じる安全管理措置の詳細については、11条の「お問合せ等および苦情処理の窓口」までお問い合わせください。

    1. インターネット環境は決して100%安全なものではありませんが、ASSCは、利用者からASSCに送付される個人データの安全性の確保に努めます。当社は、利用者からASSCに提供される個人データの安全のために、(i) 個人データを取り扱うことのできる機器及び当該機器を取り扱う従業者を明確化し、個人データへの不要なアクセスを防止する、(ⅱ) 機器に標準装備されているユーザー制御機能(ユーザーアカウント制御)により、個人情報データベース等を取り扱う情報システムを使用する従業者を識別・認証する、(ⅲ) 個人データを取り扱う機器等のオペレーティングシステムを最新の状態に保持する、(ⅳ)個人データを取り扱う機器等にセキュリティ対策ソフトウェア等を導入し、自動更新機能等の活用により、これを最新状態とする、(ⅴ) メール等により個人データの含まれるファイルを送信する場合に、当該ファイルへのパスワードを設定するなどの措置をとっています。
    2. ASSCの物理的、技術的又は管理防護措置が破壊され、個人データに許可なくアクセスされ、公開・開示され、改ざんされ、又は破壊されたことにより、利用者の適法な権益が損なわれた場合には、ASSCは、適用される法令に従い、法的責任を負います。
    3. 個人情報データの漏えい、滅失または毀損(以下、「個人情報セキュリティインシデント」といいます。)が発生した場合、ASSCは、適用される法令に従い、当該個人情報データの本人である利用者に対して遅滞なく当該個人情報セキュリティインシデントの基本状況及び発生する可能性のある影響、ASSCが既に講じ、又は講じようとしている処理措置、当該利用者本人自らによる防御及びリスク低減の提案、当該利用者に対する救済措置等を告知します。ASSCは、当該利用者本人に対して遅滞なく個人情報セキュリティインシデントの関係状況を、電子メール、書簡、電話等によって通知します。当該利用者本人に対して逐一通知することが難しい場合には、ASSCは、合理的かつ有効な方法により公告する場合があります。また、ASSCは、適用される法令や政府当局の要請に従い、個人情報セキュリティインシデントの処理状況を報告します。
  3. 従業者の監督

     ASSCは、個人データを従業者に取り扱わせるに当たっては、個人情報の適正な取扱いを周知徹底するとともに適正な教育を行い、必要かつ適切な監督を行います。

  4. 委託先の監督

     ASSCは、個人データの取扱いを委託する場合には、委託先には適切な安全管理措置を講じている協力会社を選定し、委託先に対し必要かつ適切な監督を行います。

  5. 原則として、ASSCは、個人データは、利用者が外国にいる場合でも、日本において収集し、保存し、バックアップをします。

8. 開示等の請求

ASSCは、次に定める通り、利用目的の通知、保有個人データまたは第三者提供記録の開示、訂正・追加・削除、利用の停止・第三者提供の停止の請求(以下、「開示等の請求」といいます。)に応じます。

  1. 利用者または代理人から保有個人データの利用目的の通知または保有個人データ若しくは第三者提供記録の開示の請求があった場合は、次の場合を含むがこれらに限られない適用される法令上開示しなくてもよいとされている場合を除き、遅滞なく開示いたします。ただし、次の場合に該当する場合でも、適用される法令上開示に応じなければならない場合は、開示いたします。
    1. 開示することで利用者または第三者の生命、身体、財産その他の権利利益を害するおそれがある場合
    2. 開示することでASSCの権利または正当な利益を害するおそれがある場合
    3. 開示することでASSCの業務の適正な実施に著しい支障をおよぼすおそれがある場合
    4. 開示することが法令に違反する場合
    5. 開示の請求が利用者本人からであることが確認できない場合
  2. 利用者または代理人から保有個人データの訂正、追加、削除の請求があった場合には、遅滞なく調査を行い、結果に基づき、個人情報保護法その他適用される法令において認められる範囲内において、当該保有個人データの訂正・追加・削除を行います。
  3. 利用者または代理人から保有個人データの利用の停止、処理の制限または第三者提供の停止の請求があった場合に、請求に理由があることが判明したときは、個人情報保護法その他適用される法令に従って適正な対応を行います。
  4. 利用者または代理人から保有個人データを構造化し、一般的に使用し、または機械によって読み取り可能な形式で受け取る請求があった場合には、適正な対応を行います。また、利用者または代理人は、当該データを、ASSCの妨害なしに、他の管理者に移行する権利があります。
  5. ASSCが保有する個人情報に関する本条各項に記載の請求の場合には、11条の「お問合せ等および苦情処理の窓口」までご請求ください。ご請求についてはASSC内部で共有のうえ対応いたします。ご提供いただいた個人情報は、利用者からの請求に対応する目的で使用し、厳重に保管いたします。請求書および本人確認書類などの添付書類につきましては、返送はいたしませんのでご了承ください。

9. 匿名加工情報の取り扱い

ASSCは、適用される法令により許される範囲内で、法令等に基づいて個人の識別や個人情報の復元をできないように適切な方法により加工された匿名加工情報を入手して、分析、解析、調査等に活用するとともに、業務に必要な範囲で、当該情報が匿名加工情報であることを明示した上で、これを第三者に継続的に提供する場合があります。また、提供する匿名加工情報に含まれる個人に関する情報の項目および匿名加工情報の提供方法は、以下の通りです。

  1. (1) 作成する匿名加工情報
    • 性別、年齢等の情報
    • ご相談の内容に関する情報
  2. 何でも薄暗いじめじめした所で
    1. 第三者に提供する匿名加工情報
      • 性別、年齢等の情報
      • ご相談の内容に関する情報
    2. 匿名加工情報の提供方法
      • 適切にアクセス管理を行っているサーバーへのアップロード、電子メールによる送信、またはUSB等の外部記憶媒体の送付

10. 個人データの保有期間

ASSCは、本契約が継続している間は、利用者の個人データを保持します。なお、必要が無くなった個人データについては、事前・事後の承諾を得ることなく、削除・消去します。ASSCは、安全上および不正防止の目的のために必要に応じて特定の利用者の個人データを保持することがあります。

11. お問合せ等および苦情処理の窓口

一般社団法人グローバル・アライアンス・フォー・サステイナブル・サプライチェーンASSC Workers Voice(AWV) 事務局

〒141-0032
東京都品川区大崎3-5-2 エステージ大崎ビル6階
TEL:050-6875-4342(代表)
電話受付時間:9:00から17:00まで
(ただし土・日・祝日および弊社休業日を除きます。)
E-mail:AWV_Office@g-assc.org

通常当社は、30日以内にご回答します。30日以内にご回答できない場合は、別途いつまでに回答するかお知らせします。

12. プライバシーポリシーの改定

ASSCは、本ポリシーの内容を適宜見直し、必要に応じて変更することがあります。変更した場合にはASSCのウェブサイト上に掲載します。その場合、改定版の掲載の日、または当該掲載において別途明記する効力発生日から変更後のプライバシーポリシーが適用されます。下記を含むがこれらに限られない重大な変更については、ASSCは、さらに目立つように通知します。

  1. 個人データの使用目的、使用方法に重大な変更が生じる場合
  2. 業務調整、破産、合併、買収当によって個人データの所有者が変更する等、個人情報の所有形態、組織構造等に重大な変更が生じる場合
  3. 個人データの共有、譲渡又は公開、開示対象に変更が生じる場合
  4. 利用者の個人データ処理に関する権利又はその行使方法に重大な変更が生じる場合

制定 2020年7月3日
改訂 2024年5月15日

ASSC Workers Voice(AWV)利用規約

この規約は、一般社団法人ザ・グローバル・アライアンス・フォー・サステナイナブル・サプライチェーン(以下、「ASSC」といいます。)が提供する ASSC Workers Voice(以下、

「AWV」といいます。)の利用に関する条件を、AWV を導入する契約を締結した法人その他の団体(以下、「法人等」といいます。)または法人等が AWV を利用させると決定した利用者(以下、「利用者」といいます。)と ASSC との間で定めることを目的とする利用規約です(以下、「本規約」といいます。)。


第1条(本規約への同意)

1.法人等および利用者は、本規約およびASSC が別途定めるASSC Workers Voice(AWV)プライバシーポリシーなどの個別の規定の定めに従って AWV を利用するものとします。

2.利用者が未成年者である場合は、親権者など法定代理人の同意(本規約への同意を含みます。)を得たうえで、AWV を利用するものとします。また、本規約に同意のうえで、未成年者であった利用者が成年に達した後に AWV を利用した場合、未成年者であった期間の利用行為を追認したものとみなします。

3.AWV の利用において個別の利用規約がある場合、利用者は、本規約のほか、個別の利用規約の定めに従って AWV を利用するものとします。

4.AWV の利用に関して、日本法以外の法令が適用される場合は、法人等および利用者は、当該適用される法令を遵守するものとします。


第2条(規約の変更)

1.ASSC は、ASSC が契約の目的に反せず、変更の必要性、変更の内容の相当性、変更条項の有無・内容その他の変更に係る事情に照らして合理的なものであると判断する場合、いつでも、本規約を変更できるものとします。

2.変更後の本規約は、AWV 内または ASSC が運営するウェブサイト内の適宜の場所に掲示された時点、または当該掲示において別途明記する効力発生日からその効力が生じるものとします。利用者は、本規約の変更が、利用者の一般の利益に適合しない場合であっても、本規約の変更後も AWV を使い続けることにより、本規約の変更に対する有効かつ取消不能な同意をしたものとみなされます。利用者は AWV を利用する際には、随時、最新の本規約を参照するものとします。

3.法人等が別途 ASSC と本規約と異なる合意を締結した場合、当該異なる合意が法人等および利用者との関係において本規約に優先するものとし、法人等は、利用者に当該合意内容を周知するものとします。


第3条(AWV の概要)

AWV には、ASSC が AWV の名称で提供する本規約記載のサービス、法人等または利用者が、ASSC と別途合意する、利用者側からの相談対応、利用者の職場に関する改善提案・課題共有・調査訪問、法人等への報告・対応提案、データベースの構築、分析、公益通報、弁護士その他 ASSC が必要と判断する者への依頼、法人等または利用者への支援・救済、その他 ASSC が別途指定するサービスが含まれます。ASSC、法人等その他 ASSC が必要と判断する第三者が協力してこれらのサービスを行うこともあります。法人等または利用者は、本規約および ASSC と別途合意した内容に従い、AWV を利用することができます。なお、 AWV を利用する際に発生する携帯電話を含む情報通信機器等による電子メール受信、ウェブサイト閲覧その他の通信の際に必要な一切の費用は法人等または利用者が負担するものとします。AWV の運用について、ASSC は別の業者に業務委託することがあります。


第 4 条(AWV の提供)

  1. ASSC は、法人等または利用者が ASSC に提供する一切の情報(以下、「登録情報」といいます。)の有無、その他の ASSC が必要と判断する条件を充たした利用者に限定して、AWV の全部または一部を提供することができるものとします。

  2. 法人等および利用者は、AWV の名称、内容、年齢および利用環境等その他 ASSC の定める条件を確認の上、当該条件に応じて、ASSC の定める範囲内で、AWV を利用するものとします。

  3. ASSC は、理由の如何を問わず、利用者に事前の通知・催告をすることなく、AWV の名称および利用範囲等を設定・変更し、また、AWV の機能の全部または一部について、設定、追加、削除、内容の変更、休止、廃止その他の必要な措置を行うことができるものとします。

  4. ASSC は、AWV を通じた相談を含む AWV 上のあらゆる情報を、法人等または利用者に関するものに限定せず、広くサプライチェーンでの労働人権課題の早期発見および改善その他の人権侵害の予防・人権尊重の目的に資するため、ASSC が運営するウェブサイト内に法人等および利用者の匿名性に配慮した上で事案の公開その他 ASSC が必要と考える範囲内において自由に利用することができるものとします。法人等は、 ASSC と同様に、法人等が運営するウェブサイト内に利用者の匿名性に配慮した上で事案の公開をすることができるものとします。また、法人等および利用者は、AWV の利用をすることにより、これに対して、同意したものとみなします。

  5. 利用者は、ASSC が利用者の相談内容を合理的な期間、バックアップ、アーカイブまたは監査の目的のため保有することがあり、法律により義務づけられた場合または正当な業務上の目的のため利用者の記録のアーカイブのコピーを保有することに同意するものとします。


第5条(登録情報・個人情報)

ASSC は、登録情報および個人情報について、本規約および別途定める ASSC のプライバシーポリシーに基づき取り扱うものとします。


第 6 条(利用停止等)

  1. ASSC は、利用者が以下のいずれかの事由に該当する場合、またはその恐れがあると ASSC が判断した場合、法人等および利用者へ事前に通告・催告することなく、かつ法人等および利用者の承諾を得ずに、ASSC の裁量により、当該法人または利用者に対して、AWV の全部または一部の利用停止、その他の ASSC が適切と判断する措置(以下、

    「一時停止等」といいます。)をとることができるものとします。なお、ASSC は、一 時停止等を行った場合、速やかに一時停止等の対象となった者に通知することとします。ただし、登録された電子メールアドレスが機能していないと ASSC が判断する場合は、利用停止等の措置を取ることにより、当該利用者へ通知したものとみなすこととします。

    1. 本規約に違反した場合

    2. 日本国または利用者が利用時に所在する国・地域の法令に違反した場合

    3. 登録情報に虚偽または過誤がある場合

    4. 登録された電子メールアドレスが機能していないと判断される場合

    5. 利用者が法人等の業務委託先を退職した場合

    6. 利用者が死亡した場合

    7. その他、ASSC が利用者として不適切と判断した場合

  2. 前項の場合において、ASSC が損害を被った場合、法人等はその利用者の行為に起因する損害について利用者に代わって、利用者は自らの行為に起因する損害について直接、 ASSC に対して当該損害を賠償するものとします。

  3. ASSC は利用者に対して、第 1 項に定める措置の理由を開示する義務を負わないものとします。


第 7 条(知的財産権等)

  1. AWV を構成する文章、画像、動画、プログラムその他情報に関する一切の著作権(著作権法第27条または第28条に定める権利を含みます。)その他の知的財産権、肖像権およびパブリシティ権その他の人格権ならびに所有権その他の権利は、ASSC に帰属します。

  2. ASSC は、利用者が AWV において投稿、アップロードまたは保存した全ての情報(文字情報、画像情報等を含みますがこれらに限られません。)について、これらを保存・蓄積した上、AWV の円滑な運営、改善、ASSC および AWV の宣伝告知等(第三者のメディアへの掲載を通じた紹介記事・コンテンツ等も含まれます。)を目的として、翻訳する等、あらゆる態様で利用できるものとし、法人等および利用者はこれに同意するものとします。

  3. 法人等および利用者は、ASSC および ASSC から権利を承継しまたは許諾された者に対し、著作者人格権を行使しないことに同意するものとします。

  4. 法人等および利用者は、自己の著作物に関して、第三者の権利侵害等の問題が発生した場合、自己の費用と責任においてかかる問題を解決するとともに、ASSC に何等の迷惑または損害を与えないものとします。


第 8 条(禁止事項)

  1. 利用者は、以下の禁止事項を行ってはならないものとします。

    1. 虚偽の申告

    2. AWV の運営を妨害する行為

    3. 他の利用者、ASSC、その他の第三者を中傷したり、名誉を傷つけたり、権利を侵害する行為

    4. その他、ASSC が不適切と判断する行為

  2. 利用者が前項に定める禁止事項のいずれかに違反した場合、ASSC は、当該利用者に対し、その行為により ASSC が被った一切の損害(合理的な弁護士費用を含みます。)の賠償を請求できるものとします。


第 9 条(AWV の停止・中止・終了)

  1. ASSC は、以下各号のいずれかの事由に起因する場合、AWV の全部または一部を停止することができるものとします。

    1. ASSC が、定期的または緊急に、AWV 提供のためのコンピュータシステムの保守・点検を行う場合

    2. 火災、停電、天災地変、戦争、内乱、暴動、騒擾、労働争議、感染症、疫病その他の当事者の合理的支配を超えた偶発的事象により、AWV の運営が不能となった場合

    3. AWV 提供のためのコンピュータシステムの不良および第三者からの不正アクセス、コンピュータウィルスの感染等によりAWV を提供できない場合

    4. 法律、法令等に基づく措置により AWV が提供できない場合

    5. ASSC が利用者に対し、事前に電子メールその他の手段により、合理的な範囲で周知した場合

    6. その他、ASSC が止むを得ないと判断した場合

  2. ASSC は、前項により AWV の運用を停止する場合、緊急の場合を除き、合理的な範囲で、事前に電子メールその他の手段により、法人等および利用者に対し、その旨を通知するものとします。


第 10 条(免責)

  1. ASSC は、AWV 内に含まれるいかなる情報についても、その合法性、正確性、適切性、妥当性、道徳性、権利許諾の有無を保証しないものとします。

  2. ASSC は、AWV において、利用者相互間および利用者と法人等を含む第三者との間で生じたいかなるトラブル(違法または公序良俗に反する行為の提案、名誉毀損、侮辱、プライバシー侵害、脅迫、誹謗中傷、いやがらせ等)に関して、ASSC に故意または重過失がある場合を除き、一切責任を負わないものとします。

  3. ASSC は、前条に規定する AWV の停止・中止・終了による AWV の変更に起因して利用者に発生したいかなる損害(情報等の消失に起因する損害を含みますが、これに限られません。)についても、ASSC に故意または重過失がある場合を除き、一切責任を負わないものとします。

  4. ASSC は、利用者が使用するパーソナルコンピュータ・スマートフォン端末・モバイル端末、回線、ソフトウェア等の環境等またはコンピュータウィルス感染等に起因して生じたいかなる損害についても、一切責任を負わないものとします。なお、ASSC は、別途定める方法により、利用者に対して、AWV の適切な利用形態を含む当該環境等について告知をすることができます。

  5. ASSC は、前各項に掲げるほか、AWV の利用に起因して法人等または利用者に発生した一切の損害について、ASSC に故意または重過失がある場合を除き、責任を負わないものとします。

  6. 本規約または AWV に起因する ASSC の損害賠償額は、法人等または利用者が当該損害が発生した月に支払った利用料の額を超えないものとします。

  7. 利用者との本規約に基づく AWV の利用に関する契約が消費者契約法に定める消費者契約に該当する場合、上記の免責は適用されないものとし、本規約または AWV に起因する ASSC の損害賠償額は、ASSC の故意・重過失に起因する場合を除き、通常生じうる損害額の範囲内で有料サービスにおいては代金額(継続的なサービスの場合は利用者が過去 1 ヶ月間に ASSC に支払った金額)を上限として損害賠償責任を負うものとします。


第 11 条(協議・管轄裁判所)

  1. AWV に関連して、法人等、利用者、ASSC、第三者との間で疑義、問題が生じた場合、当事者間で都度誠意をもって協議し、解決を図るものとします。

  2. 本規約に関する一切の訴訟その他の紛争については、東京簡易裁判所または東京地方裁判所を第1審の専属的合意管轄裁判所とするものとします。


第 12 条(準拠法)

本規約は、日本法に準拠し、日本法に従って解釈されるものとします。


制定:2020 年 7 月 3 日

改訂:2024 年 5 月 15 日