人材派遣・監理団体デュー・デリジェンス
調査研究
Research

人材派遣・監理団体デュー・デリジェンス

サービス概要

国内外の人材関連法人(人材紹介会社、人材派遣会社、送出機関、海外留学斡旋会社、海外日本語学校等)、および、技能実習制度における監理団体や、特定技能における登録支援機関に対して、現地訪問を行い、コンプライアンスや人権侵害リスクを調査いたします。

人材関連法人や監理団体、登録支援機関を利用されて、労働者を雇用されている企業様の人権デューデリジェンスの一環としてご活用いただけます。

実施概要

1. 現地訪問

経営者インタビュー

帳票類の確認(財務情報、適切な取引)

施設訪問

関係者インタビュー(利用者も対象)

2. 結果報告

報告書の作成

レーダーチャート(透明性、コンプライアンス、人権侵害リスク)

実施例

グローバル・ビジネス・アライアンス協同組合

「監理団体デュー・デリジェンス 報告書」

人権デュー・デリジェンスの一環としてコンプライアンスや人権侵害リスクの調査と評価を実施することを目的に、技能実習生を受け入れる監理団体であるグローバル・ビジネス・アライアンス協同組合(以下、GBA)の調査を実施。調査では、GBAの本部機能、実習実施機関および送出機関との連携体制、実習生受入れプロセスを対象に評価を実施。審査は書面調査、関係者へのインタビュー、施設視察を通じて実施し、国際的な人権基準および技能実習制度法に基づく独自の評価指標を用い、「透明性」、「人権リスクの管理・手法」、「コンプライアンスへの取組」の観点について重点的に評価した。

担当者コメント:国際社会においては、移民労働者を採用後、ご自身が来日までに費用負担をすることはあるべきではないという考え方が主流になります。この課題に対応するためには、監理団体だけでなく、バリューチェーン全体での人権の取り組みが必要です。