【海外カンファレンス参加報告】Amforiの年次カンファレンスである「Unleash Opportunity」に参加しました。

【海外カンファレンス参加報告】
2018年6月14日に弊団体代表理事の下田屋がアムステルダムで開催されたAmforiの年次会議である「Unleash Opportunity」に参加しました。この年次会議には欧州を中心として約300人が参加しました。

この会議では、サプライチェーン上の環境・社会問題解決に向けたトピックについての議論が行われており、ITを駆使した次世代産業革命、監査方法とその重要性、移民労働者の人権の保護、生活賃金などについての情報収集とネットワーキングを行っています。

Amfori(前FTA)はブリュッセルに本拠を置くNPOで、2003年に設立。Amforiは、BSCI(Business Social Compliance Initiative)などイニシアティブを持っています。Amfori BSCIとは、労働安全衛生、労働時間、結社の自由と団体交渉の権利、差別の禁止、、児童労働の禁止など労働状況に関する行動規範です。BSCIの参加企業はAmforiのメンバーで、現在37か国2,000社以上が参加しています。

【募集(~7/10)】「外国人労働者協議会(ラウンドテーブル)」参加企業・団体の募集のお知らせ



本日より、ASSC主催「外国人労働者協議会(ラウンドテーブル)」の参加募集を開始いたします。締め切りは7月10日です。

 

 ASSCが主催する「外国人労働者協議会(ラウンドテーブル)」は、“外国人労働者(技能実習制度を含む)の労働・人権の問題に関する、セクターを超えた関係団体の参加による協議会”です。日本企業のサプライチェーン上での外国人労働者問題に関する知識向上および、外国人労働者問題に関する提言を目的として、勉強会の開催や、対外的・対内的な報告会の実施、課題解決に向けたソリューションの検討を行います。

 

~開催の背景と主旨~

 近年増加する外国人労働者に関する人権侵害が、「ビジネスと人権」テーマのなかでも特に重要視される「移民労働問題」として位置付けられています。とりわけ日本では、外国人技能実習制度、外国人留学生の労働、派遣労働等に関する労働搾取・人権侵害が、ロイター通信による報道や米国国務省発行の「Trafficking in Personsレポート」において情報発信がなされてきています。特に2020年のメガ・スポーツイベントの開催が近づくにつれ、これらの問題に対する各国のNGO/NPOによる批判や圧力が積極化する傾向にあります。
ラギーフレームワークでは、国家および企業に対して、「人権侵害から保護する国家の義務」「人権を尊重する企業の責任」、そして「人権侵害からの救済手段の重要性」を理解し、企業及び国家は救済手段を準備し促進なければならないと定めています。すなわち、企業はサプライチェーンを含めた自社の活動における人権に対する負の影響を特定し、防止し、軽減することが求められており(人権デューディリジェンス)、外国人労働問題の人権リスク特定、対策、モニタリングが必要です。また、政府は人権侵害が発生しないよう政策・指針を練る必要があります。
しかしながら、サプライチェーン上での外国人労働者の課題においては、制度特有の問題や構造的な課題があることから、企業、政府、市民社会組織それぞれによる単独での解決は困難であり、一足飛びに全ての課題が解決できるものではないと思われます。かかる状況を踏まえ、ASSCは、ここに「外国人労働者協議会(ラウンドテーブル)」の開催を提案し、2020年、また、それ以降に向けた議論と解決策を考えていく機会となることを期待しています。

 

●ラウンドテーブル内容

(1) 勉強会

日本企業のサプライチェーン上での外国人労働問題に関する知識向上を目的とした、勉強会を実施します。

 

(2) 主要メンバーによるワーキンググループ

主要メンバーを募り、外国人労働者問題に関する調査報告書を作成します(年2回を予定。)

 

(3)現場調査活動

国内で実習実施の現場調査、海外での送り出し側に対する実地調査を行い、実態をより明確に理解します。

 

(4) 内外報告会

ラウンドテーブルでの取り組みに関する活動報告会を実施します。

 

(5) マーケティング

海外を含めた対外的な情報発信のために、Web報告を行います。また、ワーキンググループにて作成した報告書を発行します。

 

 

●協賛及び参加費

(1) 協賛

企業協賛金 1口あたり15万円から
各種団体協賛金 1口あたり10万円から

 

(2) 参加費

ASSC正会員 無料
ASSC賛助会員 10万円
ASSC非会員 15万円
各種団体会員 10万円

 

(3) その他、後援、会場提供、メディアパートナーなど、幅広いご協力を承っております。

 

 

 

●スケジュール

※詳細のスケジュールは6月末に決定いたします。詳細が決まり次第、HPにてお知らせいたします。

 

 

 

●応募

参加希望の企業・団体様は、info@g-assc.org 宛に、タイトル「ラウンドテーブル参加希望」とし、①組織名 ②ご担当者氏名とご所属 ③ご連絡先(TEL・メールアドレス)をご記入の上、ご連絡ください。追って、弊団体担当者よりご連絡差し上げます。

 

※参加企業・団体が少ない場合には、開催を中止する場合がございます。予めご了承ください。

 

●お問い合わせ
一般社団法人 ザ・グローバル・アライアンス・フォー・サスティナブル・サプライチェーン
[TEL] 044-982-1967  [e-mail] info@g-assc.org

【MEMBERSHIP】味の素株式会社が正会員となりました

味の素株式会社(本社:東京都中央区京橋一丁目15番1号)が、2018年5月1日付で、ASSCメンバーシップの法人メンバー(企業)として、正会員となりましたことを、ここにご報告いたします。

【参考】
味の素株式会社 社会・環境ページ https://www.ajinomoto.com/jp/activity/?scid=av_ot_pc_comjheadbp_activitytop
味の素株式会社 ウェブサイト https://www.ajinomoto.com/

【シンポジウム登壇報告】「ビジネスと人権シンポジウム」

【シンポジウム登壇報告】

本日、上智大学にて「ビジネスと人権シンポジウム」が開催され、弊団体理事の和田がメガスポーツイベントと外国人労働者についてのパネルディスカッションにて登壇しました。

弊団体として、サプライチェーン上で実際に起こる外国人労働者に対する労働搾取や人権侵害の実態を紹介するとともに、企業、市民社会組織、政府での協働的な解決を目指した「ラウンドテーブル」の開催を提案させていただきました。

(写真はパネラーにも関わらず立ち上がって熱弁を振るう弊団体理事・和田でした。)

以上

【イベント告知】ASSCエシカルサロン #2「私の欲しいモノ、どこで作られているの?」

ASSCは、「企業の製品やサービスの製造過程における、地球環境や人々の働く環境に関わる問題の解決」を目的としたNGOとして、2017年に発足しました。

より多くのみなさまと取り組みを進めていくために、ASSCでは2018年4月より、市民・消費者のみなさまを対象に、「社会のさまざまな課題」と「買い物」をテーマにしたトークイベントを、「エシカルサロン」と称して開催しています。

第2回目となる本イベントでは、『私の欲しいもの、どこで作られてるの?』をテーマにしました。私たちは普段から頻繁に購入する、あるいは憧れを抱いている「ブランド」や「商品」があると思います。そういった商品は、誰によって、どこで、どのように作られて私たちのもとに届くのでしょうか?私たちに届くまでには、さまざまな人の手が加わり、国をまたいで届けられますが、そういった「プロセス」について、多くの場合、私たちは知ることはありません。

そこで今回は、みなさまが思い浮かべる「今欲しいモノ」が、どのようにして作られているのかを知って、そこでどんな問題があるのか、そして私たちが「欲しいモノ」を買うときにどのようにしてそうした情報を知ることができるのかについて考えることで、「よりよい買い物」を実践するための、ワークショップを開催したいと思います。

また今回は、イベント協力として、フェアトレードの普及推進に取り組んでいる学生団体の「NPO法人フェアトレード学生ネットワーク関東(FTSN)」様ご協力のもとで開催いたします。特に、企業のCSR活動や、サスティナビリティへの取り組み、エシカル消費などに関心のある大学生には、是非ご参加いただければ幸いです。もちろん、それ以外の皆様も大歓迎です。多くの方のご参加を、心よりお待ちしております。

  • とき: 2018年6月23日(土)14:00-16:00
  • ところ: Wiseliving Lab さんかくBASE 共創スペース http://sankaku-base.style/
  • 協力: NPO法人 フェアトレード学生ネットワーク関東(FTSN)
  • 後援: 各種団体(予定)
  • 参加費: 無料
  • 参加方法: Peatixでお申し込みください。 ※申込できない場合はinfo@g-assc.org宛に、タイトル「エシカルサロン参加希望」として、お問い合わせください。

【セミナー告知】ASSC特別セミナー2018 / EcoVadisセミナー「複雑なサプライチェーンをどのように管理するか?」

複雑化している国内外のサプライチェーン上では、労働・人権問題、また環境問題が発生している可能性があります。そして昨今、欧州においては、英国現代奴隷法2015をはじめとする人権に関する法規制により、日本企業もサプライチェーン上の人身取引や強制労働などの現代奴隷制がないかを確認して報告をしなければならない状況となっています。そのような中、今後一層サプライヤーの管理を行っていくことが求められてきていますが、サプライチェーン上の労働・人権、および環境に関するリスクをどの程度認識し、管理をどのように実施しようと考えていらっしゃるでしょうか?

この度EcoVadisのサプライチェーン管理のツールは複雑なサプライチェーン管理の手助けをすることができます。EcoVadisは、150業種・110か国において、企業がその取引先の持続可能性(サステナビリティ)のパフォーマンスをモニタリングすることを可能にする世界で初めてのコラボレーションによるプラットフォームを運営しており、既にグローバルに事業を展開している主に欧米の主要な多国籍企業で採用され、95を超える国において、企業の取引先を審査するのに活用されています。

そして今回2018年6月に、EcoVadisの共同創業者・共同CEOであるFrédéric Trinel氏とVice PresidentのWim Peeter氏が来日するのに合わせて、皆様にEcoVadisの管理ツールを活用したサプライヤー管理についてのセミナーを以下のとおり開催をさせていただきますので、ご参加いただければ幸いです。

 

1.    日時  2018年6月22日(金)13:00~15:00 (12時半開場)

2.    場所  ベルサールNEXT東新橋5号館Room1

       https://www.smartkaigisitsu.net/properties/view/31

3.    対象者 事業会社のCSR/サステナビリティおよび調達部門

4. 参加費 無料

5.    参加申し込み

参加についてのご連絡は、こちらのPeatixからお申込みをお願いいたします。

6.  その他

上記セミナー後、EcoVadisとの個別ミーティング(2社限定)の時間といたします。ご関心のある企業様は、次のメールアドレスまでご連絡ください。info@g-assc.org

EcoVadisとは、

グローバルサプライチェーンが及ぼす影響を考慮して、企業の国内外のサプライヤーの環境・社会的慣行を改善することを目指しており、企業がその取引先の持続可能性(サステナビリティ)パフォーマンスをモニタリングすることを可能にする150業種・110か国に及ぶ世界で初めてのコラボレーションによるプラットフォームを運営しています。そしてEcoVadisの信頼性の高い審査と使いやすいモニタリングツールによって、企業は、自社のグローバルサプライチェーンにおいて、リスクを管理し、エコ・イノベーションを推進することができるようになります。EcoVadisのソリューションは、既にグローバルに事業を展開している主に欧米の主要な多国籍企業で採用され、95を超える国において、企業の取引先を審査するのに活用されています。

【セミナー告知】ビジネスと人権シンポジウム(2018年6月7日)

6月7日に開催される、「ビジネスと人権シンポジウム」の開催が発表されましたので、共有させていただきます。

テーマは「ビジネスが日本そして海外において人権をいかに尊重するか――その取組みと課題」となっています。

弊団体理事、和田もパネルディスカッションにて登壇予定です。

詳細は、以下のURL(ジェトロアジア経済研究所ウェブサイト内ページ)へアクセスの上、ご確認いただければ幸いです。

http://www.ide.go.jp/Japanese/Event/Seminar/180607.html

6/22(企業向け)ASSC連続セミナー2018「③外国人技能実習制度の課題」

 一般社団法人ザ・グローバル・アライアンス・フォー・サステイナブル・サプライチェーン(ASSC;アスク)は、2018年6月 22日(金)にASSC連続セミナー2018(第3回)「外国人技能実習制度の課題」を開催します。
 サプライチェーン上のCSR/サスティナビリティ(労働問題)は、これまで海外の製造委託先・工場の問題として議論され、企業の対応が進められてきました。しかしながら、近年、外国人労働者・移民労働者の労働搾取が「ビジネスと人権」課題の中でも重要なトピックとされています。日本においても外国人労働者が増加している中で、ロイター通信等による報道や、米国国務省発行の「Trafficking in Personsレポート」において、「外国人技能実習制度」が国際社会で“現代的な奴隷”制度として指摘されています。
  そこで今回は、「外国人労働者問題」をテーマにし、企業がいかにして同制度に関わる諸課題に対応していくのかについて、参加企業様のお悩みや問題に寄り添いながら、考えていく場になればと思います。
 
とき:2018年6月22日(金)9:30-12:00(9:00開場)
ところ:ベルサールNEXT東新橋5号館 Room1 (東京都港区東新橋2-11-7 住友東新橋ビル5号館4階)
参加費:7,500円(参加者1名あたり)。正会員企業の方は無料(1法人につき2名まで参加可能)。賛助会員企業の方は5,000円(1法人につき2名まで参加可能)
定員:45名(先着順となります。)
※参加申し込みは、Peatixサイトからお申込みください。
※Peatixが使用できない場合には下記のメールアドレスにご連絡をお願いします。
 
お問い合わせ:info@g-assc.org

5/28(企業向け)ASSC連続セミナー2018「②現代の奴隷制と人権法規制」

The Global Alliance for Sustainable Supply Chain(ASSC;アスク)は、2018年5月28日(月)、ASSC連続セミナー2018(第2回)「現代の奴隷制と人権法規制」を開催します。

ILOとウォーク・フリー財団が発表した最新のレポートによると、2016年時点で全世界には推定4,030万人が現代の奴隷制の環境で働かされているとされ、そのうちの1,600万人は、企業のサプライチェーン上で強制的に働かされて企業から搾取されている状況があります。そしてこれは日本も例外ではありません。今回の第2回目は、この「現代の奴隷制」に関することを取り上げ、この現代奴隷制に関する欧州各国での法規制が出されていく中で、企業はどのように取り組みをしていったらよいのか、また日本国内の現代奴隷制として海外から指摘されている外国人技能実習生についてなど一緒に考えていきたいと思います。

とき:2018年5月28日(火)13:30-16:00(13:00開場)
ところ:ベルサールNEXT東新橋5号館 Room2 (東京都港区東新橋2-11-7 住友東新橋ビル5号館4階)
参加費:7,500円(参加者1名あたり)。正会員企業の方は無料(1法人につき2名まで参加可能)。賛助会員企業の方は5000円(1法人につき2名まで参加可能)
※参加申し込みは、Peatixサイトからお申込みください。

お問い合わせ:info@g-assc.org

【Report】「株式会社ミキハウストレード ミャンマー委託先工場調査報告書」発行

株式会社ミキハウストレードが2016年11月に国際NGO団体より、海外サプライチェーンにおいて、搾取的な労働が強いられているとの指摘を受けたことに対して、第三者機関として調査を実施いたしました。

その調査報告書が2017年1月13日付にて、日本語と英語の2か国語で発行されましたので、ご覧ください。

株式会社ミキハウストレード ミャンマー委託先工場調査報告書

Report on the Investigation of the Factory in Myanmar Subcontracted by MIKIHOUSE TRADE Co., Ltd.